2011年03月31日

栗田智仁のドリアンあれこれ

栗田智仁のドリアン
栗田智仁がドリアン解説。

食べられるのは、種子の周りのクリーム状の部分で、果実全体に占める可食部分は割合としては少ないものになっています。
種子は焼くか茹でることで食べることが可能ですが、種子の食用はドリアンの産地でごく稀に行われているだけで、一般的ではないためほとんどの場合には廃棄されています。


シンガポールの地下鉄には、ドリアン持込禁止の表示があるほどドリアンの果実は臭いが強烈なため、飛行機内への持込みが禁止されています。
また、公共の建物やホテルも持ち込み禁止にしている所が多いです。


近年タイでは「モントーン」(Mon Thong)という臭いを抑えた改良品種が作られ流通しています。
この最高級品種はタイ語で「金(トーン)の枕(モン)」という意味です。
黄色く熟れた果肉の形が枕に似ていることからつけられたものです。
アイプロダクトのドリアンチップス「キングドリアン」は、この最高級品種「モントーン」を使用して作られています。


ドリアンの栄養価に関しては、鉄分、リン、ビタミン、カルシウムが含まれ、ミネラルが大変豊富です。
また、ドリアンには、ビタミンB1がとても多く含まれ、果物の中では、トップクラスです。

ドリアンの主な栄養成分(可食部100g中)
カリウム(510mg)、マグネシウム(27mg)、リン(36mg)、銅(1.9mg)、葉酸(150mcg)、ナイアシン(1.4mg)、ビタミンB1(0.33mg)、ビタミンB2(0.2mg)、ビタミンB6(0.25mg)、ビタミンC(31mg)

東南アジアではドリアンを食べるときに飲酒すると死に繋がると信じられています。
古くは18世紀に書かれた文献にも登場しているようです。
これには、ガスによる腹内での異常発酵説、または高カロリーのドリアンとアルコールによる急激な高血糖説など様々な俗説があります。
しかしながら、これまでにドリアンと飲酒による因果関係が証明された死亡事故は報告されていません。
医学的な調査もされていますが、食い合わせによる死亡に繋がる要素は発見されておらず、ドリアンとアルコールの食い合わせは迷信とされています。
このことに関しては、独立行政法人国立健康・栄養研究所がその実験例から全くの迷信であろうと結論付けています。

posted by 栗田智仁 at 20:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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