2011年03月23日

栗田智仁のドリアンのすさまじさ

栗田智仁のドリアン
栗田智仁がドリアン解説。

産地
ドリアンを栽培しているのは東南アジアの国々。なかでも中心はタイで、年間100万トン以上を生産しており、圧倒的に世界一。日本が輸入しているのも多くはタイ産です。続いてマレーシアが盛んで、インドネシア、フィリピン、中国などでも作られています。
ドリアンは熱帯雨林気候でないと実が成らず、果樹も最低で15m以上の高木になるため、日本国内での栽培はほとんど不可能です。
すさまじいフルーツ
●名前のすさまじさ
ドリアンは「durian」と書きます。「duri」はマレー語で「とげ」、「an」は「果実」であり、「とげのある果実」という意味です。また、英名は「civet fruit(シベット・フルーツ)」といって、「麝香の果実」の意味です。
すさまじいのはニックネーム。“くだものの王様”という正統的なものもあれば、“熱帯果実の魔王”、“悪魔のくだもの”とも呼ばれています。悪魔を連想させるネーミングは、そのおどろおどろしい姿形にもよりますが、一度好きになってしまったら、取り付かれたように虜になってしまうことからもきているようです。

●見た目のすさまじさ
すごい色、すごい形、そしてすごいトゲです。昔、これによく似た地底怪獣がウルトラマンに出てきました。この鋭いトゲは物凄く硬く、素手で触ると怪我をしてしまいます。ちなみに、ドリアンはヤシの実と同じように、熟すと木から自然落下します。木の高さは15m〜30m。そこから落ちても割れない硬さを持っているのです。間違ってもドリアンの木の下を歩かないようにしましょう。
また、こんなにエグイ外観に比べ、中身のギャップがまたすごい。果肉は、オムレツのようにも見えるし、ふやけたバナナのようにも見えます。このように、はっきり言ってグロテスクなドリアンですが、好きな人に言わせると「そこがまたいい」んだそうです。

●臭いのすさまじさ
普通、果実の「におい」は「匂い」と書きますが、ドリアンに限っては「臭い」と書くことが多いようです。それほど独特かつすさまじい香りを持っています。いろいろな表現が見受けられますが、「ガス臭い」、「便所臭い」、「腐ったタマネギのにおい」、「動物が腐ったようなにおい」、ズバリ「悪臭」、「人糞臭」など言いたい放題です。そのあまりの強烈さのため、タイではホテルや飛行機への持ち込みが禁止されているそうです。また、ほとんどのレストランでは食べられません。
こんなにすさまじいドリアンの臭いですが、好きな人に言わせると「そこがまたいい」んだそうです。

●味のすさまじさ
ドリアン大好き人間にまつわる面白い話は後を絶ちません。
曰く「一度食べると借金をしてでも毎日食べたくなる。」
曰く「ドリアンを食べることは東洋へ旅立つことの第一の目的になりうる。」
曰く「自分の奥さんを売りに出してまでドリアンを買うお金を作る。」
曰く「私はドリアンを食べるためにタイに移住した。」
曰く「この世には、ドリアンを大好きな人間と大嫌いな人間の二通りしかいない。」
曰く「私たちは『ドリアンパーティー』のメンバー。パーティーでは他の物は一切食さず、ひたすらドリアンだけを食べ続ける。」

posted by 栗田智仁 at 15:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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